仕事と親の介護で恋人と過ごす時間もままならない

初めてメール致します。
恐縮ですが、私の案件について、お伺いいたします。
御指南お願い致します。「これからの生き方」についてです。

私はゲイで、つきあっている男性がおり、同居はしていませんが、毎日銭湯にいったり、お互いをわかりあえるかけがえのない兄弟のようにつきあいを続け、5年となります。
現在会社員で、基幹職で生活は安定しており、勤続25年です。
ただ、ストレスが多く、具体的には役員や上司の調整の煩わしさや、資料作成の度に何度もやり直しなど、うんざりしています。

もともと本当ならば作家や園芸家になりたいと思っていましたが、それらの職業が不安定だったため、今の会社にいわばお金のために毎日通っています。
2年前、転勤があり、彼と離れて土曜日しか会えなくなったり転勤先では過酷な仕事でした。
辛い思いをしましたので、そういう他に支配される生活にほとほと嫌気がさします。
ただ、現実は我慢料をもらいに奴隷のように働いており、その合間をぬって、作家目指して文を書いたり、植物の美しさにふれたり、彼と過ごしてそのストレスを緩和しています。

最近、仕事のため、原稿を書いたり、植物や彼氏とつきあう日がどんどん削減せざるを得ないこと、加えて両親の介護も加わり、ゲイの男として、辛い状況です。
しかし、仕事、小説を書く事、彼氏、両親の介護、何れも「重要な事」であり、どう対処すべきか真剣に悩み抜いて、介護はヘルパーに何日か頼み、彼氏は夜勤があるが、土曜日必ず会う、仕事も辛いが金のためいく。小説はかける時書く。と決め、努力していますが、仕事で翻弄され、本当は辞めたいのに、他にたべてゆける方策もない。という気持ちがループしてばかりです。

宝くじに5億円当たったら、全て解決せきるのに等考え、馬鹿にも3万程買って真剣に毎日神様に当たるのを祈念したりして、どうにかなってしまいそうです。どうかご指南をお願い致します。

少しだけ仕事の負担を減らす努力をして下さい

アンパンマン様、鑑定させて頂きます。

アンパンマン様は、言いたいことを飲み込んで我慢しているように見受けられます。
我慢をしていても、誰もアンパンマン様の本意を理解してくれません。
快い返事ひとつで仕事をすれば、それが天職で喜んで働いていると思われます。人の尻拭いをしていても、世話好きな人と思われます。
アンパンマン様に強い負荷をかけているなどと職場の皆は想像出来ていません。

望まぬ仕事、恋人と会えないもどかしさ、老親の介護など不満は尽きません。そしてこれらを劇的に改革することは出来ません。
まずは辛さの共有を図ることが、ご自身の心の負担を減らすことになります。
職場で、自分がやるべき仕事とそうでない仕事を、今一度見極めて下さい。
おそらく自分がやらなくても良い仕事が随分あります。
勇気がいることですが、これを上司に報告して下さい。どうするかまでは提案しなくても良いです。
論理的に説明しようとせず、負担が大きいことを感情的に話して下さい。
親の介護の話をしても構いません。
すぐには改善されないと思いますが、例えば今後アンパンマン様が風邪など召されて欠勤を申し出た場合に、上司は仕事の相談があったことを思いだします。
欠勤しないとしても、アンパンマン様の顔色が悪くなっていないかと気にかけてくれるようになります。
そして補佐役をつけてくれるなどの提案がなされるようになります。

過去にもアンパンマン様は仕事のやり方について上司に相談したかもしれません。
そしてうまくいかなかったのだと思います。
どうしたいのかを問われることを想定し、手の空いた部下を寄越してくれることを想像しても、手の空いた部下の顔を思い浮かべることができず、自分が弱音を吐いているように思えて、自分の意見を引っ込めてしまうという流れではなかったかと思います。
仕事の采配は上司にお願いしても良いことです。そこまで考えていたら意見を言えません。
押しつぶされる前に言うようにして下さい。
優秀な人材が押しつぶされることは社会の損失です。

職場でアンパンマン様の心が理解されるようになれば、アンパンマン様にとって他のすべてが許せるようになります。
自分の時間を作ることも大事ですが、自分を理解してもらうことが先決です。
介護はなるべくヘルパーに頼むようにして下さい。
親との時間は、介護よりも会話を中心にして下さい。介護はすべて介護職にお願いしても良いくらいです。
親子の、遠慮のない会話をして下さい。それは他人に出来ないことです。

恋人はアンパンマン様の現状を理解していますが、寂しいようです。
会う時には、ありがとうと感謝の言葉を述べて下さい。
小説を書く努力も続けて下さい。未来に栄光を勝ち取る可能性があります。
アンパンマン様は、大切なものをすべてなくすことなく乗り切れます。

参考になれば幸いです。

幸枝 占い師

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