犬は自分の死期がわかる-亡くなった愛犬の気持ちと愛犬が伝えたいこと
ペットを飼っている人にとって、ペットは家族であり、大切な存在です。
ペットと言えば色々な種類がいますが、すぐ思い浮かぶ動物は犬ではないでしょうか。
犬種にもよりますが、犬の寿命は私たち人間よりずっと短く、平均寿命は15年前後ですので、飼い主が愛犬を看取る確率の方が高いです。
自分よりも先に亡くなってしまうことを理解して犬を飼うものの、いざ愛犬が亡くなったときに平常心でいられない、ペットの死を受け入れることができないのは当然のことです。
しかし、いつまでも飼い主さんが愛犬を思って悲しんで泣いていると、亡くなった愛犬も天国で辛い思いをしてしまいます。
大好きな飼い主さんに、誰よりも早く立ち直って欲しいと願っているのは、ほかならぬ亡くなった愛犬であるはずです。
今回は亡くなった愛犬への後悔や会いたい気持ち、悲しみや辛さを乗り越えるための方法を探していきます。
さらに、天国にいる愛犬からの伝言を伝えてくれる占い師も合わせて紹介していきます。
犬は自分の死期がわかる
犬は自分の死期がわかり、残される飼い主を案ずる行動を見せることがあります。
こんな体験談をご紹介します。
大好きだった愛犬を亡くされたUさん。
愛犬が亡くなる数日前、UさんとUさんのお兄様と愛犬と公園に行き、ボール蹴りをして遊んでいたそうです。
Uさんはボールの蹴り方が下手で、いつも愛犬はUさんよりもお兄様にボールを渡していました。
しかし、その日に限って何故かUさんの所にボールを持ってきてくれたといいます。
この愛犬の行動は、最期にUさんとの思い出づくりにコミュニケーションを取ってくれた行動ではないかと考えられますね。
犬が自分の死期が近づいたときの行動や予兆
愛犬の死期が近づいた時に、下記のような行動を起こすとがあります。
・食欲がなくなる
死期が近づくと、だんだん食欲が無くなります。栄養摂取ができなくなり、衰弱が進んでいきます。
・寝ていることが多くなる
寝ていることが多くなるのも死期が近くなる前兆のひとつです。
寝ていることが多くなるのは、体力を回復するのに時間がかかるです。朝起きたら亡くなっていたということも少なくありません。
・体温が下がる
死期が近づくと身体の機能が正常に働かなくなるため、体温が下がっていきます。
・痙攣、呼吸が不規則
痙攣や呼吸が不規則になることも死期が近づいたサインです。
特に心臓になんらかのトラブルを抱えている犬は痙攣や呼吸が不規則といった症状が起きやすいようです。
愛犬が亡くなる前にできること
死期の予兆や前兆を感じた場合は、以下のような対応で、愛犬に負担をかけないよう、余生を過ごしてあげましょう。
・食べやすい食事にする
毎日の食事が少し食べにくそうにしている、歯がだいぶ抜けてしまっているという場合は、消化の良いやわらかい食事に変更してあげましょう。
無理に制限をせず、愛犬が喜ぶ食事を心掛けてみてください。
・ストレスのない環境を整える
人間同様に犬も日常生活の中でストレスを感じます。
静かな空間を作ってみたり、知らない人をできるだけ家に入れないなどストレスを軽減させる空間づくりが大切です。
・できるだけ多くの時間を一緒に過ごす
亡くなった後、「もっと一緒にいればよかった」と後悔する人が非常に多いです。
時間は戻せません。
できるだけ多くの時間を愛犬と共有するようにしましょう。
・たくさんスキンシップをとる
愛犬は飼い主さんの手のぬくもりが一番安心できます。
日頃からたくさんスキンシップを取るようにしていると、旅立つその時に、飼い主さんの手のぬくもりを感じながら、安心して逝けるのです。
亡くなった愛犬は今も近くにいる
たとえ亡くなったとしても、愛犬は生きていたときのようにあなたのそばにいます。
人は少なからず「死」を意識していますが、犬はそこまで理解していません。
犬は、生も死も同じ世界だと感じているそう。
だれもいない方向を犬がみて吠える、不思議そうな表情をしているのを見たことがありませんか?
人には見えない、感じられない存在を犬は察知します。
犬だけでなく、動物はスピリチュアルな存在。
そんな犬にとって、生と死の境はありません。
しかし、飼い主のそばにいても、反応がないことで自分の姿が見えていないということを徐々に理解していきます。
愛犬にとって死は悲しみではなく、自分の居場所を変えるだけのこと。
やがて存在感があると飼い主が悲しむことになると感じ、天国へ旅立ち見守ることを選ぶのです。
愛犬が亡くなった後に不思議な体験をする飼い主も多い
愛犬が生きていたときのような感覚を体験する飼い主も少なくありません。
たとえば、下記のような体験です。
・亡くなった後も家の中で愛犬の気配を感じることがある
・首輪につけていた鈴の音が聞こえた気がする
・寝ているときに、亡くなった愛犬が寝ていた場所に温かさを感じた
・よく出かけていた公園で、愛犬が鳴きながら駆け寄ってくる気配を感じた
また、数匹の犬を飼っていたところでは、残された犬が亡くなった愛犬を感じさせるようなそぶりをしていたのをみたという飼い主もいます。
・もう一匹の犬が亡くなった愛犬と遊んでいるかのようなはしゃぎっぷりで遊んでいた
・もう一匹の犬が壁の方を見ながら「く~ん、く~ん」と悲しい鳴き声をだしていた
ほかにも、夢の中にでてきて自分の方を見つめながら愛犬がにっこり微笑んでくれたなど、愛犬がそばにいるような感覚を味わったという人もいます。
亡くなった愛犬の気持ちとは?
亡くなった愛犬にとって、いつも一緒にいるという気持ちは変わりありません。
ただ、立ち位置が変わるだけです。
死を受け入れられず、辛いと思うばかりではなく、愛犬がどんな思いでいるのかを考えてみましょう。
今まで大切にしてくれたことへの感謝
コミュニケーションは、会話だけではありません。
言葉を使えない愛犬ですが、可愛がってくれていることはわかっています。
自分の存在が見えなくなった飼い主に対し、仕草や行動で示せなくなったからこそ、これまで大切にしてくれたことへの感謝が溢れています。
一緒に遊びたい
もっといろいろなことをしてあげたかった、遊んであげればよかったという後悔、愛犬を亡くした人はそんな気持ちをもっていることでしょう。
愛犬も同じ気持ちをもっています。
目に見えなくても、死を完全に理解するまで愛犬は、そばへ来て遊んでほしい、散歩に連れていってほしいと周りを跳ねまわっているのです。
飼い主の悲しむ顔は見たくない
どれだけ遊んでほしいとねだっても、自分の気持ちが伝わらないことで、だんだんと愛犬は自分にとってここが居場所ではないと理解します。
そして、自分がそばにいることが、飼い主の悲しみを深くしていると気づきます。
愛犬にとって、もっとも辛いのは飼い主の悲しい顔を見ること。
大好きな飼い主が、自分の死をいつまでも悲しんでいたら、愛犬も悲しい気持ちになってしまうのです。
亡くなった愛犬の気持ちを知る方法がある?
亡くなった愛犬に会いたい……それは一方的な思いではないはず。
絆が深ければ深いほど、愛犬も飼い主に会いたい気持ちをもっています。
しかし、どうすれば気持ちを知れるのか、伝えることができるのか方法がわからないですよね。
ここでは、愛犬の気持ちを知る方法を2つ紹介します。
霊視で交信する
愛犬に限らず、死んだ大切な人ともう一度話したいと思うことはだれにでもある気持ち。
そんなときに、死んだ霊と交信できるのが霊視。
動物だけでなく、天国に行った魂に言葉は必要ありません。
現世でいう”テレパシー”で交信しているため、思っていることがそのまま伝わります。
人は霊能力に強い、弱いがあります。
そのため、特定の人やペットの気持ちをキャッチするのは難しい人が多いのが現状。
そんなときは、ペットのメッセージを受け止めることができる霊視ができる占い師にお願いするとよいでしょう。
愛犬が夢に出てくることもある
飼い主、愛犬ともに、なにか伝えたいことがある場合は、夢の中に登場することもあります。
眠っている間は欲や感情が抑えられているため、人が本来もつ霊能力が働きやすく夢が映し出されるのです。
「自分の夢には出てこないから会いたくないのかな?」
そう思ってしまう人がいるかもしれませんが、それは違います。
あくまでも愛犬の方に悔いが残っている場合や、飼い主に危険が迫っていることを伝えるために、夢に映し出されることが多いのです。
夢に出てこないのは、天国で幸せに生活しながらあなたを見守ってくれている証拠です。
霊視で愛犬の気持ちを聞いた体験談
ここでは実際に、霊視鑑定で亡くなった愛犬の声を聞いた体験談を紹介します。
亡くなってからだけでなく、生きているときの愛犬の気持ちも聞けるはずです。
体験談1:泣かないで……楽しかったころを思い出して
窓を開けっぱなしで友達との電話に夢中になっていたら、愛犬がバランスを崩し階下へ落ちてしまいました。
電話をしていなければ……窓を開けていなければ……悔いと悲しみの中で1日が終わることが多く心配した両親がネットで占い師を探してくれました。
占い師の先生からは「ごめんなさい」と謝っていると、伝えられました。
窓の外に鳥が来ているのを見てそばへ行こうとしたら落ちてしまったのだと。
忘れられていないのは嬉しいけれど、悲しいことより楽しかったことを思い出してほしいという愛犬の願いも教えてくれました。
少しずつですが立ち直る気持ちが芽生えています。
体験談2:大丈夫!いつもそばにいるよ
物心がついたころから当たり前のようにいた愛犬が寿命で死んでしまったことを、なかなか受け入れることができませんでした。
悲しい気持ちでいるときに、霊視でペットの気持ちをみることができる占い師に相談しました。
まず言われたのが「まだ隣にいる」ということ。
だけど本当は、もうここにいてはいけないこともわかっているのだと。
「いつまでも寂しい、悲しい、辛いと思っていると、愛犬が死んだことをいつまでも自覚できない」とも言われました。
そして、頑張るからと返事を伝えてもらいました。
どこへ行っても、気持ちはいつもそばにいるから大丈夫だというメッセージをもらい鑑定は終了。
その夜、愛犬が私を見つめている夢を見ました。
朝起きたら涙で枕が濡れていましたが、愛犬がお別れをいっているのだと理解出来て気持ちがスッキリしました。
気持ちの切り替えは49日が境目
どんなに悲しくても長く悲しんでいては愛犬も心配でたまりません。49日を目処に気持ちを切り替えていきましょう。
49日というのは、仏教の考えで「人は亡くなってから49日後に仏様のもとに旅立つ」とされている日数です。
それまでの間は、7日ごとに閻魔様の審判を受け、亡くなってから49日後に極楽浄土に行けるかどうかが決まるのです。
そのため、49日を境に気持ちを切り替えることが愛犬のためでもあります。
気持ちを切り替えるということは、「忘れる」ということではありません。
悲しみを伴って思い出すのではなく、「本当に可愛かったな」と笑顔で語れることが理想です。
亡くなった犬の気持ちを視るのが得意な先生
亡くなった愛犬のことを言葉にすれば、涙がこぼれてしまうでしょう。
悲しみ、辛さ、寂しさから抜け出すために相談したいとはいえ、泣いてしまうのがわかっている場合はなかなかできるものではありません。
そういう人にとって、ピッタリな相談場所が電話占い。
鑑定場所を自分で選ぶことができるため、涙を隠す必要がありません。
また、スピリチュアル鑑定を得意にする占い師が多い電話占いですが、それだけではペットロスの相談には乗れません。
ここでは、霊視ができるだけでなく、動物の気持ちを読み取る能力の高い占い師を紹介していきます。
麗恵∞ レイフィ先生
【占術】
夢占い、霊感レクチャー
【鑑定ジャンル】
恋愛、仕事、学校、家族/人間関係、相性、ペットの気持ち、亡くなった人の気持ち
【鑑定の特徴】
相手の心を真摯に読み解く力をもつスピリチュアルカウンセラー。
霊感を使って、亡くなった人やペットの気持ちを読み解いてくれます。
麗恵∞ レイフィ先生が得意とするのは夢診断。
先生は、夢の内容を聞いて、相談者の深層心理がなにを訴えてきているのかを状況、心理を加味しながら具体的に読み解き、アドバイスに代えてくれます。
夢診断の際に利用するのが、もうひとつの得意な占術である霊感。
心理状態を見極め、相手の気持ちを読み解きます。
もちろんペットの気持ちを吸い上げることも可能。
わかりやすい鑑定と的確なアドバイスで高い評判を得ています。
こんな人におすすめ
・明確な答えを知りたい人
・亡くなった人やペットの気持ちを知りたい人
麗恵∞ レイフィ先生の口コミ
愛犬が亡くなった悲しみが癒えず、相談しました。
結婚したときにかい始めた愛犬。
主人とのいざこざがあったときも癒しを与えてくれる存在でした。
寿命だったので仕方がないのですが、もう少し優しくできたのではないかという悔いが残っていました。
先生から、愛犬がどんな気持ちでいたか、そして今どんな思いで見守ってくれているかを聞いて温かい気持ちになれました。
やっと気持ちの整理がついた感じです。
<40代・女性・パート>
この記事でご紹介した先生に、
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愛犬と飼い主は深い絆で繋がっている
「いつも一緒だよ」
亡くなった愛犬が伝えたいのは、この一言に集約されているといっていいでしょう。
愛情をたっぷり受けていることは、言葉こそ通じなくても十分伝わっています。
姿は見えずとも、愛犬はいつも見守ってくれています。
亡くなってしまったために、散歩するときに繋いでいたリードはなくなりました。
ただ、現世と天国と居場所は変わっても、絆というリードはいつまでも繋がっているのです。
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