苦闘の末15年間連れ添った夫と離婚しました。

よろしくお願いします。
私は現在４９歳の女性です。
どうぞ、私のこれからをご示唆下さい。

私は４６歳のとき、１５年連れ添った夫と離婚しました。
離婚前から抑うつ状態に見舞われ、離婚が決定する半年前までは別居。
その間に今となっては決定的と思える問題が私の身の上におき、それを電話で感情的に訴えたところ、「もう無理だ（私を）好きじゃない」と言われそれから音信が絶えました。

私は連絡を待ち続けましたが、連絡は来ず、離婚届はそれから３ヵ月後、私のほうから送りました。私もそれで連絡をくれ、話し合えると甘えていたのだと思います。が、それでも連絡は来ず、離婚が決定したのはその３ヵ月後、彼には転勤が決まっていてその直前のことです。

ろくに話し合いもせず、こういう経緯になってしまった。以来、抑うつは酷くなりました。１年間療養し、職業訓練を経て仕事を得ることができ、２年半になります。

時間が薬と自分に言い聞かせ、３年を経て夫のことも自分なりに消化できつつありますが、まだどこかで後悔から抜け出せずに居るのだと思います。軽い抑うつ状態からは抜け出せずに居ます。一番悪いときのどうにもならない絶望感のようなものではなく、ふと不安と孤独に襲われて無力感に揺さぶられる程度ですが、このままずっとこんな状態でいたくないと来年３月に退職を決め、四国のお遍路の旅に出ようと決心しました。全工程、歩くつもりです。

来年は５０歳。
お遍路の旅の決意は固いのですが、その後の身の保障はまったくありません。でも、５０日ほど掛けて歩いて今後のあり方を考えようと思います。不安がないといえばウソですが、何かをつかめそうな希望のほうが勝っています。

この決断も含めて、私の今後を占っていただけたらと思い、ご相談いたしました。どうぞ、よろしくお願いします。

無理は禁物。自分をいじめないで！

始めまして。
担当させて頂きます高島光仙です。

病魔との戦い、
ご主人様との別居。
嫌いで別れたのではないのに、
ささやかな希望をいだいての離婚届けが実行され
心の慟哭がいかばかりだったか
想像に余りあり思わず涙してしまい
この回答を書いております。
そうした中での徒歩での四国遍路の旅、
強健な男性でも巡りとおせるには相当の覚悟が必要ですよ。

私も４０台のとき徒歩で巡りましたが、
途中一日歩いても行けないお寺もあり、
道に迷い引き返したりしてまともに歩けず時間のロスをし
タクシーを使ったり、バスや電車を使ったりしました。

しかし、交通機関のあるところはまたしも、
それすらなく、宿もなく、
携帯電話がたよりで、高い料金をはたいてタクシーにヘルプです。
困るのは飲食です。
男性なら重たい荷物も持てるでしょうが、
私は歩くだけでめいいっぱいですから、
飯ごうの道具も持てませんから
パンをかじったり、ビスケットでしのいだりしましたが、
途中、とうとう病気になり
人様にご迷惑をかけ、
命からがら大阪にたどりついた経験があります。

それからというもの、
今は、バスツアーやお寺から巡る遍路ツアーに便乗して
巡っております。

遍路巡りは無理して行く所ではなく
何度も、何度も、巡っているうちに
心に悟りを得るところです。

お陰さまでもう直ぐ「先達」の免許が貰えるだけになりました。
しかし、お金がかかります。
はんぱなお金ではありません。
稼いだお金のほとんどは、お寺巡りをして
こうして鑑定に来られる方々の
ご多幸とご健康を願い使わせて頂いております。

自分が幸せになるには、まず他者の幸せを願うこと。
陰徳を積むことと先輩から教わり、
始めのころは、自分が幸せでないのに、
どうして人のことまで・・・・・。と

しかし、そうして巡っているうち
本当に貧乏でも、「天に貯金」をしている気持ちになり
鑑定にお越し下さる皆様から
「良かった！」
「うまくいった！」
「幸せになった！」
というお声を頂け、それが私の幸せと感じるようになりました。

どうか、四国遍路は無理せず
長い年月をかけての悟りの旅にしてください。
あまりご自分にプレッシャーをかけすぎです。

御身をいためつけることは
お大師様は喜ばれません。
お大師様の願っておられることは
「即身成仏」といって
死後の世界ではなく、
今、生きている身を幸せになることです。

私も今、バスツアーですが、月２回巡っております。
また、どこかでお目にかかれるかも知れませんね。
楽しみにしております。

さて、前置きがながくなりましたが、
本題に入らせて頂きますね。

気学という占いで見ますと、
貴女様がご主人様と別居、離婚の運びになった時は
「困難期」という「宮」にはいっていた時で、
まさに、困難極まりの無い時だったといえます。
しかし、それは、貴女様が貴女様らしく生きるための
「修行、試練」だったかも知れませんね。

貴女様のこれからについて易をたてました。
易は天からのご託宣です。
素直に、真摯にお受け止め下さい。

易は「天沢履」「風沢中孚」です。

「天沢履」は、怒りや敵対心は何も生み出さない。
自分磨きの時。正道が幸福到来だと述べています。
ご主人様との別れは、今はお辛いことと存じますが
時間がたつにつれ、貴女様の本当のお幸せは
別のところに有ったことに気がつかれるはず。

「風沢中ふ」は我を張らず、人の和を第一に。
欲を出すと空虚となる。
誠で最後まで通すと希望は通達する。
と述べています。

四国お遍路は無視せず自分磨きのために
行ってきて下さいね。

来年貴女様の運気は「開運期」にはいります。
これから運気も開いて来ますから、
きっと素晴らしい夜明けが来るはずです。

貴女様のご健康とご多幸をお祈りいたしております。
どうしようもなく、お辛い時にはお声をお聞かせ下さいね。

(霊感の母　信如) 占い師

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