自分が嫌でわからなくなってしまった。

　約2年ほど前から仕事では、一つの部署とその部署が属するエリア（10部署で構成）の責任者を任されております。また、プライベートでは子供の通う小学校のＰＴＡ会長も務めております。「きつい、きつい」と思いながら、周りにも弱音を吐きながら（もちろん励まされながら）頑張ってきたつもりです。
　
　ただ、最近「自分の能力の限界」を再度感じているところです。自分でも理解しているつもりなのですが、「やらなければならないと分かっていることを、ずるずるとギリギリのタイミングまで行わない　＝　決断できないから（考えることができない）　＝　自分に自信がないから」というような悪循環が自分にはあると思っています。「やるべきこと」をいつまでも引きずってしまいます。「自分に自信が持てるように、何かにチャレンジして乗り越えて、、」等思うのですが、乗り越えられません。いえ、乗り越えるための本当の努力もしていないのでしょうね。「自分自信」が嫌になっています。

　上記に加えて、両親の健康問題・家の建て替え等で今年はもっと精神的にしんどくなりそうな気がしております。ＰＴＡ会長職については、学校側に辞意を伝えてはおりますが。ＰＴＡ会長職は、正直言って楽しいものでしたので続けても良いかな、とは思いますが、続けることによって仕事・ＰＴＡ・家族の事等色々なことを、「決断できない自分」が中途半端に終わらせてしまうようで不安なのです。

　非常に抽象的な判りにくい内容かとは思います。要は「私は一体どういう人間で、どうしたらいいのでしょうか？」というのが、本当に私が相談させていただきたい事かと思います。　なにか、現在の私にヒントでも与えていただければ幸いです。　

　よろしくお願いいたします。

迷妄を断ち切って原点に立ち返りましょう。

KTさん、はじめまして。弓玉(Miroku)と申します。
マヤの生命樹占いとマヤ数秘を用いて鑑定を致しましたのでお伝えいたします。

KTさんのマヤデイサインは「ナイフ・４」です。

ナイフの一族はとても洞察力が鋭く、二つの意識、善悪、白黒などのような対立する思考の狭間で苦悩する傾向がある一族です。しかしそれはまた心の奥に隠された影の部分に光をあて、問題を明らかにする外科医のメスとも呼ばれる癒し手のサインでもあります。

ご相談内容を拝見すると、お仕事においては社会のため、家庭では家族・親族のため、さらには地域では子どもの教育支援活動のためご尽力されている様子、素晴らしいなぁと思います。ご立派です。
しかしながら少し無理をし過ぎ、頑張りすぎのようにお見受けします。

KTさんのサインが持つ特徴に書かれているように、自分の中で矛盾や意識の対立が生まれ始めると、迷妄が始まり、苦悩してしまいがちです。
本来KTさんは「人を癒す、問題を明らかにする」ための力をもち、まじめで正義感が強く、判断力や実行力のある優秀な癒し手です。

もう一度本当の自分は何のために現在の活動をしているのか、原点に立ち返って考えてみるとよいかもしれません。

また「４」の数を持つ人はマヤの数秘からみると、自己存在を定義する、テーマにそって活動するという計測能力に優れている人です。しかしながらプロデュース能力に欠けるため、頭にあるビジョンを形にする、生産し、顕現することを心がけることでバランスがとれることを示しています。

KTさんが自己実現を果たすため、また運気を上げるために出来る事は、二元性（対立する意識や葛藤）の迷妄を断ち切ること、変化を受け容れる心を持つことは大切だとマヤ・オラクルは告げています。

時として鋭いナイフは人も自分も傷つける武器ともなります。
ご自分を「決断できない自分」「自信のない自分」と責めるのではなく、「人のために何とか役立ちたいと頑張る自分」「決断できないのでなくプロデュースできていないだけ」とポジティブな捉え方をしてみると、チャレンジ精神が再生復活し、エネルギーが循環し始めるのではないかと思います。

今年はさらなる問題もあるようですので、頑張らなくてはなりませんね！
マヤ暦からみた運勢や運気など詳しくお知りになりたいようでしたら、鑑定お待ちしております。

（弓玉） 占い師

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