前の離婚理由がわからず、再婚が出来るか不安になっています。

6月末に離婚をしました。
ちゃんとした理由も分からず、何が本当の原因だったのかも分からずずっと苦しんでいました。
ただ、漸く周りの方々の支えもあり気持ちが安定してきました。

私はまた誰かと再婚して、前回の結婚では恵まれなかった子供も欲しいし、ちゃんと一生共に歩んでいける家庭を築きたいと思っています。

ただ、その反面、正直、結婚が何なのか…がよく分からなくなっています。
育った環境もあり、結婚相手を考える時、まずは、相手の収入に重きを置いてしまいます。
そんな自分がイヤに感じる一方、その考えは間違っていないと強く思う自分もいます。ただ、この考え方では、本当の意味での安らげる家庭が築ける気がしません。

私はどんな方と一緒になる事が、自分の望む幸せに繋がるのでしょうか。そもそも、私には、まだ再婚出来る機会はあるのでしょうか。

教えて下さい。

再婚（結婚生活）が楽しくなるかはあなた次第。まずは人生楽しむ事を優先して。

この度は無料鑑定へのご応募有難うございました。
ご質問には、《ご神託で喜びに導く》神託カウンセラー・長谷川能子　が担当させていただきます。


＞ちゃんとした理由も分からず、何が本当の原因だったのかも分からずずっと苦しんでいました。
たぬちゃんさまは、前の結婚でご家庭を守り続けようと心血を注ぐあまり、本当に疲弊し過ぎてしまったのですよね。
家庭を家庭らしく居心地を良くしようと工夫をしたり、
相手の気持ちが家庭に向くまで、あなたは辛抱強く、時には一心不乱に待ち続けていたに違いありません。

前の旦那様は、青年のように心の赴くままに仕事の付き合いや、
友人（同僚や微妙な関係の女性）などの交友や交際にも、気持が向かっているように見られるため、
あたかも独身者のように際限無く、自由気ままに過ごしていたと考えられます。
家庭を顧みない姿に、何のために同居をしていたのか、
意味が分からなくなってしまわれたのではないかと思います。

尽くせども尽くせども、想いは伝わらず…。
旦那さまが態度を改める事無く、逆にたぬちゃんさまは、
必死になって家庭環境を整える事に奔走されていたのではないかと思われます。
その結果、相手への構い過ぎの状態が起こった可能性があり、
そのために、自由奔放をこよなく愛する彼の心にも負担がかかる事になり、
事態に拍車がかかってしまったと思われます。


あなたの思いやりにあふれた、優しい態度に秘められた相手へ期待する気持が、
残念ながら相手からは疎ましく見えてしまったのかも知れません。

ただその事については、彼は敢えて強くは触れていないのかも知れません。
何故なら、彼は一人の人と密接な関係を持つ事は、そもそも苦手なタイプであったと考えられるからです。
それが原因で、相手と正面から正直に全ての気持ちをぶつけ合ったり、
腹を割って話し合う事が苦手であったと考えられるのです。


そのため、離婚をする事になっても、相手の本音を聞く事が出来ずに、
あなたの気持は、置いてけぼりの状態になってしまった可能性が高いのです。


今のあなたにとって、新しい人生に進もうと思っても、
自分のどの行動で相手がどう感じたのか？また、どうすれば相手と良い関係を築けて、
楽しい人生を送る事が出来たのかが、知りようも無くなっているために、
自信を持って行動する事が出来ない。

これが今回のお悩みですよね？


これを解決するには、一筋縄では行きません。
それ相応の時間が必要になると考えられます。

これ等を解決するには、
まず、あなたの潜在意識ある望み（欲望）に気付く事。
そして何に対して不安を持っているのかに気付く事。
何故ならあなたの潜在意識にある欲望は、あなたの不安が作り出している思い癖と考えられるからです。
思い癖は、本来の性格から発せられたものでは無いので、
不安を感じる度に強く追い求めて、相手に対して手加減をする事が出来ません。


心のままに発せ続けられるために、相手も不安を感じて、
不安から遠退こうとし、結果あなた自身を遠ざける態度になってしまいます。

つまり、不安から来る望みでは、本来の安心感は、受ける側、発信側のどちらにとっても得られないのです。
たぬちゃんさまの場合、まずはあなたの不安の原因を知って、
不安を自分で乗り越える事、自力で鎮められる事が必要です。
つまり、しっかりと自分の意思によって、自分の道を進む事が求められています。

何故ならば、本来のあなたは姉御肌であって、
不安を払拭するために、人に傅いて人の人の後ろをついていくタイプではありません。
例えるならば、御主人のために専業主婦に退いて、主人の帰りをひたすら待つ事に
歓びを感じられるタイプでは無いのです。


どちらかと言うと、あなたの方も我が道を行きたいタイプであり、
それに付き従ってくれる人に対して、愛情を注げるタイプなのです。

ですので、誰かから愛されているかを確かめたくなっている時、
その事に気が取られてしまっている時は、
それは不安から来ているものなので、あなたらしく無いのです。

あなたの場合、支配的な欲求を満たそうとして動きやすくなるため、
相手から愛されたい場合は、まずあなたが態度で示し、相手がそれに応じて同様に動く事を待つ。
（今回の場合、自分が家庭的な態度を示す事で、相手にも家庭的になれと暗黙の態度で示して待っていたと考えられます。）

けれども相手が自分の思ったような図式で動かなかった事に、怒りも感じていた可能性があります。
あなたは、あなたが思うよりも意思も主張もしっかりとしていらっしゃると考えられます。


前のご主人の場合、実は自由人のように見えて、本当は一人の人と付き合いを深めてしまって、
それが破綻してしまう事を恐れていますので、一人の人だけの愛情では不安が付きまとってしまうと考えられます。
そのために、奥様と親密な関係に踏み切れないと言う弱さを持っていたように思われます。

意外にも相手に忠誠を誓わせようとしていたのはあなたの方であって、
不安で一人だけに向き合う事が心の負担になってしまう人に対して、
どんどん攻め込んでしまった形になっていた可能性があるのです。

これはあなたが悪いわけでは無く、お互いの癖や事情に気が付けなかった不幸だったと言えると思います。
彼がひとりの人と向き合えるようになるには、自分の人生にもきちんと向きあえるようになる必要があります。
（限られた時間、限られた資金、限られた範囲で。）

彼とあなたの生い立ちはどこか似ています。
どちらも自分の意思で自由に生きられているように人からは見られやすいのに、
とても不自由な環境で、理不尽な強いられ方を受けておられるように見えるのです。

似ているからこそ近づけない。お互い傷つけあってしまう。
そのような間柄になっていたように思われます。


あなたが新しい人生に踏み出すには、まず、一つ前の自分に戻る必要があります。
一つ前の自分が、先ほど申し上げた「自分の意思で歩く強い人。」
それが一つ前の形。

これを経由する必要があると、神託は述べています。
何故なら、それは幼いころの自分と、周囲の関係に対して挑むための形だからです。

そうやって自分と向き合った時、人に対して支配的な態度で満足を求めているあなたの仮の姿を打ち破り、
更に本質である、人に対して対等に分け合えるあなたに出会う事が出来ます。

恋人を求めるならば、この「支配的な態度で欲求を満たすあなた」でも、
十分一緒に楽しい時間を過ごせる人は見つかると思います。

ただし、このままでは、いざ結婚をした時に、相手を従わせてしまう無意識が、
再び相手に対して何度も発動されてしまうでしょうから、
相手になる人は再び去っていく運命を辿りやすくなってしまいます。

でも、あなたは本当は相手に従って欲しいわけではありません。
本当のあなたは、姉御肌には違いないものの、
相手の態度や生活費の不安で、一喜一憂するほどの弱いあなたでは無いのです。
また、お金に対して辛い事もあったかも知れませんが、
本来のあなたは知恵と工夫でも乗り越えられるだけの度量をお持ちと考えられます。
また、パートナーに対して交換条件などでやる気を出させるなど、男性の扱いは本当はとても上手い筈なのです。

あなたに必要な心構えとしては、相手に無理強いをしない事。
相手が何かを直ぐに出来ない時は、相手にも弱みがあり、
その弱みを克服するだけの時間を待てるだけの心の余裕を持ちましょうと言う事です。

相手が問題行動を起こしている時は、好きでやっているように見えても、そうでは無いと言う事。
誰も、自ら相手の嫌がる事をわざわざしたいわけではありません。
でも、自分自身でも、何故そのような態度をとってしまうのか、
当人ですら知らない気づけない時もあるのです。

そして、それを直すには、人がしつこく言ってきかせる事でも、
自分が見本を見せて、無言の圧力で矯正する事でもありません。

当人が変わりたいと本気で思わない限り、変わる事は出来ません。
その事を理解した上で、相手が自分の思ったように動かなかった時でも、
自分に相手が務まるのか、待ってあげる事が出来るのかを自分に訊いてあげる事です。

本気でそう思えない時は、無理をしても意味がありません。
何故なら、無理をした暮らしは、あなたにとって楽しく感じられないからです。

あなたの場合は、一つ前の自分に戻る事が出来た場合、
二つの暮らし方を選ぶことが出来るようになるでしょう。

一つ目は、姉御肌で、自分自身の意思だけで生きて、人とは深く関わらずにサバサバとした人生を歩む事。
これだけでも、楽しさを感じる事が十分に感じれらるまで心がタフな状態に戻る事が出来ます。

もう一つは、姉御肌で、自分の意思で、自分の感情を思いのままに鎮める事が出来て、
人の痛みや弱みに対しても我が事のように知る事が出来る人。これになれる可能性があります。
（この場合、結婚も子孫を増やす事も何の不安も無く出来るようになるでしょう。）

ただし、相手を無意識に縛りたくなるあなたの気持ちと対峙しなければならないので、
自らが過去と同じ態度をしてしまったり、自らの不安に気付けないようなぶり返しが起きやすくなります。

まずは、あなたにとってどちらの生き方が楽しいのか、今の自分にどちらの生き方が合っているのかを感じとるようにして下さい。
本当に変わりたい時は、自分に不思議と勇気が湧いてくるものです。
知りたい時には、好奇心が湧いてくるものです。
（今要らない物のためにやせ我慢しても背伸びをしても、辛くなるのは自分や周りの人たちです。）


もし興味が湧いて、成し遂げるならば、自分の行動をしっかり審査しなければなりません。
（やり方を間違ている時は、必ず心が辛くなる筈ですので、必ず振り返るようにして下さい。）
これは少し修行を積む時間が必要になるために、3年以上の時を費やさなければなりません。

人は辛くなる事がとても苦手なので、辛さを回避したり、ついつい真相を知る事を諦めてしまいがちですが、
苦しくなる時には、自分の本心や、苦手になった理由を知るためのヒントが必ず隠されています。
つまり、長い苦しみや不安から解放されるチャンスでもあるのです。
（一度きちんと良く見てみれば謎は解け、悩みは苦しみでは無くなります。結果、悩みでも無くなります。）

あなたの場合は、金銭的な不安よりも、相手とのコミュニケーションに対しての不安の方が強く、
あなたを突き動かしていると見られますので、まずは、そちらから対処されると良いと思います。
これ等の手順で作業をきちんとしていただいたら
今から4年目に、相手からあなたを自分の故郷（多分漁師と農家の共存する地域）に招き入れて来るでしょう。
その方があなたと運命を共にする人です。


長文失礼いたしました。

（長谷川能子） 占い師

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