習い事の先生に片想い・・・告白はしたけれど。

習い事の先生に片思いをしています。1年近く通っていましたが教室の閉鎖が決まりました。最後にせめて気持ちを伝えたいと思い先日、好きですと言いました。返事を聞く前に今までありがとうと言って帰ってきてしまいましたが、これで吹っ切れるとスッキリした気持ちになりました。
ですがしばらくしてから情けないですが悲しくなってしまいました。
また会いたいけど踏ん切りがつかなくなりそうなので動けないでいます。
彼は私のことをどう思ったでしょうか。私の気持ちを聞いて少しは意識してくれたのでしょうか、それとも呆れたのでしょうか。

再告白はお勧めできません。とにかく前へ進むことで幸運が訪れます。

聖杯4正／聖杯5正／剣2逆／裁判の女神逆／聖杯10正／月正／剣6正／剣4逆／死神正／金貨9逆

現状を表す第一カードと対になる第二カードは、むなしさと、ただ時間が過ぎていくこの頃のはちみつさまの心情を示しています。
第三カード剣2は心にできたすきまを埋める必要性があること、第四カード裁判の女神逆は吹っ切れたはずなのに吹っ切れていいない本音が表れています。

さて、近い将来を示す第五カードに意外なカードが出ました。聖杯10正位置は家庭をもつことを示す典型的なカードですが、もう一つ、良い仲間や友人ができることも暗示するカードです。
そして因果のポジションである第六カードには月、暗い見通しになっている状況を表します。

はちみつさまご自身を表す第七カードには剣6正位置、このカードは旅立ちを意味しますので、新しい教室を探す必要性を検討されているのかもしれませんね。
周囲の意見や環境を表すのが第八カード、剣4逆位置は本件において周囲は誰一人として力になってくれないことを意味しています。

可能性の限界を示す第九カードに死神正位置、もう一度先生にお会いになってお返事を求めても、良い結果にはならないことを暗示しています。
最終カードは金貨9逆位置、先生のお気持ちとしてはやはり仕事であることが前提であったということです。

全体を俯瞰して鑑定いたします。
この恋愛は、告白をしたその時点から、勝ち目のない恋でした。
「言い逃げ」であったこと、またお教室の閉鎖という事情から言い逃げ以外の方法がなかったという時点で、非常に難しい展開にもっていってしまったのです。

以前にちらりとブログに書きましたが、恋は告白をしたところが結論ではなく、スタート地点です。
もっと前に告白をしていれば、あるいは告白を見送って先生についていければ、もう少し何とか動かすことができたのでしょうが・・・。

教えることが仕事の先生であれば、またどこかの教室で教えているのでしょうし、本番のある先生なら会いに行くことも可能でしょうが、死神正位置が示しているように、今のままでははちみつさまご自身が傷つくだけです。

もしも会いに行くのなら、はちみつさまの成長を見せに行く、それまでは会うことは我慢するのが賢明です。
まずは先生からの教えを胸に、別の教室でご自身を磨き上げて、会いに行くのはそれからです。
先生にしても、自分の教えを大切にしてくれて成長してくれたと思えば、それまでとは違った目ではちみつ様を見てくれるでしょう。
その時、恋の告白にイエスの返事がなくても、ほめてもらえたらきっと心にあいた穴は埋まるはずです。

最後に、
聖杯10正位置はこれから結婚につながる出会いまたは人生を長く付き合う友人ができることを示しています。
教室の閉鎖でお寂しい思いをされているかと拝察いたしますが、これからの出逢いにもどうぞご期待されてください。
人生は前にしか進めないのですから。

このような回答で申し訳ございません。
はちみつさまが、どうか良き人生を送られますように。

（アリー・ヤン） 占い師

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