未亡人の母とふたり暮らし。孫の顔を見せてあげられるの？

私は現在、母と二人暮らしをしています。父は6年前に病気で他界しております。兄がいますが大学時代から東京で一人で生活しており、年に一度戻ってくるかこないか。。そのような感じです。

母が兄に物を送ったりしても、メールの一つもくれない兄に対し「あの人は本当に情が薄くなった。お父さんが死んでからますます酷くなった。。」と常々私にくどきます。兄には長くお付き合いしている女性がいるようですが、結婚する話も出ないので、必然的にそばにいる私に「誰か良い人はいないのか。」「孫を見るまで生きていれるかしら。。」とくどき。そういうこと言われるのは嫌だからやめてと話すとケンカになり「あんたも結婚出来ないタイプだね。うちの子供たちは一体何なのか。。」と嫌味を言われます。

私も、母の事を全く考えていないわけではありません。結婚するなら、母の事も大事にしてくれる男性でなければと思っています。

かといって、私がすごく結婚願望があるかというとそうでもないのですが、母に孫を見せてやりたいとも思うし、自分も幸せになりたいのです。

私にはどのような未来が待っているのでしょうか？無事に結婚して、子供を産み、夫を亡くした母が孫も見れて良い人生だったと、幸せだと過ごせる日はくるのでしょうか？

まず、ご自分から幸せになることが大切です。

ミラクさま

はじめまして、アリー・ヤンです。
エキサイト占いにご相談くださいましてありがとうございます。

ふたり暮らしのお母様に孫の顔を見せてあげたい、母を大事にしてくれる人と結婚したい・・・今どき珍しいほどのお優しい娘であるミラクさまに胸を打たれまして、鑑定させていただきました。

ただ、

＞私にはどのような未来が待っているのでしょうか？

とのことですが、占いと言うものはこの世界の大先生であっても、１０年先まではなかなか当てられないものです。
私自身も通常の鑑定では妥当なところでせいぜい１〜２年と考えていますが、今回は大アルカナ２２枚を使っておおむね５年程度先までを鑑定しました。
この鑑定は大小アルカナ合計７８枚を使う場合と異なり、大きな流れを読むもので、詳細な鑑定とは異なります。より具体的なご相談があれば、電話かメール鑑定をお申し込みくださいませね。


皇帝（正）／運命の輪（正）／戦車（逆）／法皇（逆）
魔術師（正）／吊られた男（正）／愚者（正）／星（正）
女帝（逆）／世界（逆）

●第一第二カードにより、ミラクさまのご結婚される男性は社会的に地位の安定した年上の男性である可能性が高いと推察されます。しかし、戦意喪失を表す第三カード戦車逆位置により、その相手の男性に対して、ミラクさまは積極的なお気持ちになれないかもしれません。それではいけないと、第四カードの法皇逆位置は、心を広くして相手を受け入れる度量を持つべきであるとミラクさまを諭しており、そのことが幸せのために必要であると暗示しています。

●世渡りのうまさ、機転の上手さ、センスなどがカギとなって、おおむね２年〜３年程度の間に、結婚につながる出会いがありそうであると魔術師の正位置が暗示しています。
一方で因果のポジションである６番目のカードには吊られた男が正位置で出現し、出会いについて成り行き任せでなんとなく過ごしてきたミラク様にこのままではダメですよと警告を発しています。
２枚を併せて解読いたしますと、いまこそ積極的に婚活を行う時期であるという暗示です。
そのことを肯定し後押しするのが愚者の正位置「冒険せよ」という意味になります。
さらに、第８番目のカードにより関わっている社会やコミュニティの中に、縁のある男性がいそうであることを星の正位置が暗示しています。

●可能性の限界を示すのが第９カードですが、女帝の逆位置が示すのはずばり、お母様です。お母様としては、ひとりになる孤独感から、ミラク様が選ぶたいていの男性について首を縦に振らないでしょうが、どうかお母さまにあまり気を遣いすぎないでください。
まず自分が幸せになり、その幸せを母や周囲に分け与えていくのです。親子であっても、大人の付き合いとはそういうものです。

●最終カードは完全性を表す世界の逆位置ですが、このカードが示すように、１００点満点の完璧な恋愛や結婚、幸福な生活は、世の中にはそうそうないのです。とりわけ結婚は、どこかに妥協や我慢が必要なものなのです。
本日の鑑定を振り返りますと、パートナーになる方か、お母様か、ミラクさまご自身の誰か、あるいはみんなが少しずつ我慢なり妥協をすることによって、なんとかなんとか、ほどほどの幸福になることはできるでしょう。
それで満足をすること、欲を出しすぎないことが、幸福への近道です。

（アリー・ヤン） 占い師

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