今年前半は、なにかの「節目」がクローズアップされる出来事がたくさんありました。
東日本大震災3・11から5年経ったこと、蜷川幸雄さんや前田健さん、デヴィッド・ボウイさん、プリンスさんをはじめ有名人の訃報の数が多いこと、驚異的な断層活動の連鎖を引き起こした熊本地震が発生したこと、そしてアメリカのオバマ大統領が広島を訪問されたことなど、節目とともに「破壊と再生」を象徴するような、未来に向かって「新たな視点と気づき」を与えてくれたように思います。
2016年後半、人類はどのような未来世界に向かって繋がり、広がっていくのでしょうか?
☆サインを調べるのはこちらから。
マヤ暦には、十二支のように、毎日を順番に守護する聖なる存在「守護者」があります。そして人はみな、生まれた日の守護者の一族に属しています。あなたが属する一族と、2016年のあなたの幸運周期、幸運をつかむポイントを診断してみましょう。
年初に掲載された「マヤ暦2016年の運勢」でも予測したように、今年は「宇宙神殿」の建造が始まり、直感的に取捨選択が行われております。
今年に入ってかなりの勢いで社会全体を構成する形が変化したり、「個々」の人生や価値観も思わぬ方向へとシャッフルされたりしながら、独創的で斬新的なアイデアや生き方やつながりが生まれつつあるように感じます。
後半は、前半に個々が選択した「神殿の柱」や「道」が整備され始め、一緒に歩きたい仲間が集まってきたり、「◯◯でなければならない」の代わりに「◯◯なんかなくてもいい」のような、こだわりや癖が修復されて、自分らしい柱が形成されていくでしょう。 また7月にはマヤ暦のイヤーベアラーである「香」がトレセーナ周期としてもやってきます。
何か特別な発見や、不思議なつながり、アイデアや考えなど、天界の頭脳が霊的な知恵となって私たちの覚醒や、困難だと思っていた壁を魔法で消すような働きで、手伝ってくれるかもしれません♪
「あってもなくてもいい思考やこだわり」を、手放すことで「より良い自分らしさを取り戻す」ことができるはずですね。
今年(2017年2月まで)を守るマヤの年神さまは「宵の明星」ショロトルです。金星は9月頃から西の空に輝く姿をあらわします。また9月には金環日食もあります。
マヤ暦の世界観には「脱皮」という変化する時の概念があります。人も社会も様変わりする「時」があって、「天の心」と「地の心」がシンボリックにペアとなるタイミングだったりします。
人は成長とともに、選ぶ人も仕事も、価値観も変わります。そして選ぶ環境や属する集団も変化するものです。
人の目を気にしたり、思い癖に翻弄されたり、かたちに拘りすぎたりしていた自分を卒業しようとするのが自然な成長の流れです。でも、そんなのは常識ないとか、冷たい人間だとかいうように、自分を責めてしまうことがあります。
「成長」とは、そうして生まれ変わろうとする新しい自分を受容することから始まるのだと思います。2016年後半、天の叡智は私たちに「ポポル・ヴフ」「民族の思想・神話の力」を再び、天から与えてくれることでしょう。
後半期、恋愛成就の運が上昇してくるサインを「生」と「死」のグループごとに順番にあげてみました。
「生」のグループ
1, 香とサル
2, 水
3, シカ
4, ヘビ
「死」のグループ
1, コンドル
2, 風
3, ウサギ
4, 祖先
後半9月、マヤのチチェン・イッツァカスティーヨピラミッドに、光の蛇ククルカンが降臨する秋分と、「風」のトレセーナ周期がかさなります。風の守護神はククルカンなので、9月は聖なるエネルギーが充満するはずです。
後半の周期を担ぐ時神様の力傾向をみてみると、マヤ「チャンティコ」という水とヘビに関する守護神が縁をつなぎますので、恋愛成就や相手との距離感を縮めるのに「内緒、秘密」が幸運を引き寄せそうです! たとえば今まで使っていたパスワードや暗証番号、ログインIDなどを、恋の成就に向けて好きな番号や記号に変更するとか、また好きな人の名前を書いた紙をコップのお水や飲み物に見せて、水の結晶が愛の形に変化してから飲むとか、そんな秘密で内緒の言霊が功を奏することになりそうです(^_^)
ランキングに入っていないサインの皆様も、ぜひ「秘密の言霊」を変更して、恋の引き寄せ運をあげていきましょう。